2020年7月20日

Youtube生ライブ配信に初挑戦 2020/8/3(月)20時スタート!

2020年8月3日(月)20時〜
Youtube生ライブ配信!

実は、僕は、、、カメラの前での生ライブ配信は初めてなんです(笑)

なかなかお店に足を運んでライブを楽しめなくなった昨今、Youtubeのライブ配信を利用して、観てくれてる人に少しでも楽しんでもらって、笑顔になってもらえたら...そんな思いで演奏します。

無料でご覧になれますが、お店とミュージシャンを応援したいというステキな御方は お心付け(投げ銭)をお願いできませんでしょうか。投げ銭のやり方はこの記事の下の方で解説します。

8月3日はYoutubeよりライブ配信でお会いしましょう♪

ご視聴の方法


こちらのYoutubeページへGo!


8/3(月)20時~スタート!

出演


上前景志郎 Quartet
ドラム 上前 景志郎 https://www.keishiro-uemae.com/
ピアノ 松元 沙綾 https://www.saayamatusmoto.com/
ベース 松下 一弘 http://bass-matsushita.com/
ギター 奥田 英理

主催


Music Studio Ring / Jazz工房Nishimura

投げ銭のやり方


下記リンクよりご支援の金額をお選びいただき、"記事を購入"をするという形で投げ銭していただけます。クレジットカードをご利用いただけます。
頂いたご支援金は、会場となっているJazz工房Nishimuraさんとメンバーに配分させていただきます。

2020年6月24日

LET IT BE のギターソロはペンタトニックスケールしか使っていない!PDF楽譜ダウンロード

生徒さんのリクエストで LET IT BE / The Beatles のギターソロを採譜しました。

たまには、このブログでギターのネタもシェアしますね。

PDFの楽譜もダウンロードできますので、必要な人はどうぞ使ってください。

LET IT BE のギターソロはペンタしか使っていない!


1分58秒からギターソロが始まります。使っているスケールは Cメジャーペンタトニックスケールだけ。シンプルなんだけど、個人的にはグッとくる瞬間もあって、カッコイイです。

初めてペンタトニックスケールを弾く人にはピッタリの教材ですね♪

The Beatles -  Let It Be - Let It Be (STEREO REMASTERED)

LET IT BE ギターソロの楽譜

Let It Beのギターソロ / 五線譜 , TAB譜


TAB譜の中で使っているギターのテクニック記号
 
H:ハンマリング・オン
P:プリング・オフ
S:スライド
Ch:チョーキング
D:ダウン・チョーキング
U:チョーク・アップ

せっかくなので、Cメジャーペンタトニックスケール について少し解説しますね。

メジャースケールとメジャーペンタトニックスケールの関係


この LET IT BE の キー(調)は Cメジャー

つまり、この曲のメロディやコードのほとんどが Cメジャースケールの音で作られています。


Cメジャースケール
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ ←7音










左側のフォームを「Gフォーム」、右側のフォームを「Cフォーム」と呼んでいます(CAGEDシステムより)。

ギターソロをする時、このCメジャースケールが使えるのですが、「ファ」と「シ」を抜いて
5音階にします。これが、Cメジャーペンタトニックスケールです。


Cメジャーペンタトニックスケール
ド・レ・ミ・ソ・ラ ←5音











音数が7音から5音に減ることで、歌いやすくなるし、カッコ良くなるし、良いことだらけ。こういうとこは理屈ではないですね、ぜひ体験して味わってください。

左側のフォームはCメジャースケールのGフォームから「ファ」と「シ」を抜いたフォームです。ペンタトニックスケールの最もベーシックなフォーム。6弦に主音「ド」があるので「6弦ルートのフォーム」と呼びます。

それに対して、右側のフォームは5弦に主音「ド」があるので「5弦ルートのフォーム」と呼びます。

ペンタトニックスケールをまだ練習したことがない人は、この2つのポジションを最初に覚えておけばGoodです!

ただし、このポジションを覚えただけでは、なかなかスムースなフレーズになりにくいことも多いので、次のようにポジションを拡張してみてください。もっと滑らかに、歌いやすくなりますよ。

ペンタトニックスケール「6弦ルートのフォーム」の拡張ポジション


拡張ポジションの覚え方のコツ

薄い赤で囲んだ「ソラドレミ」という型が3つ重なっているように見えると、覚えやすく、弾きやすくなりませんか?規則正しく、同じ型が並んでいますよね。

続いて、5弦ルートのフォームを拡張ポジションにすると以下のようになります。

ペンタトニックスケール「5弦ルートのフォーム」の拡張ポジション

薄い赤で囲んだ「ドレミソラ」という型が3つ重なっているように見えると、覚えやすく、弾きやすくなります。

どちらの拡張ポジションもからに進むとき、スライドを用いるとスムースにポジション移動しやすくなりますよ。

✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼

はい!

ということで、ペンタトニックスケールの基礎知識についての書いてみました。

僕のギター教室は、ジャズだけでなく、ロック、ファンク、ボサノバ、ラテン、フォークソング系など幅広くレッスンしています。専門はジャズだけどね(笑)

ジャズのアドリブというと、コードトーンをどのように使うかという話題になりがちですが、ペンタトニック1発でどれだけアドリブできるか?というのが最も大切だと思っています。ペンタで歌えない人は、コードトーンではまったく歌えないです。

何か参考になりましたら幸いです。
では、またね!
奥田英理(おくだひでのり)

2020年6月15日

図でわかりやすく!ホワイトボードを使ったオンラインギターレッスン

おはようございます。
ギタリスト&インストラクターの奥田英理(おくだひでのり)です!

ギターレッスンでは言葉で説明するよりも、図を使って説明した方が伝えやすい場合がたくさんあります。

特に、オンラインレッスンではなおさら!

そこで、図を描くときに便利なのが ホワイトボード です!

ホワイトボードをそのまま使っても良いですし、ちょっと工夫するだけでかなり効果的なレッスン・ツールになりますよ♪


ホワイトボードをカメラで撮影!


オンラインレッスンでは、2台のカメラを切り替えながらレッスンしています。

下の写真のように、1台目のカメラは のギターの手元が大きく見えるように 撮影し、2台目のカメラは ホワイトボード を撮影しています。

カメラ1:先生の手元が大きく見える

言葉で説明するよりも、ギターのダイアグラム(指板図)を描いた方が一瞬で伝わります。

カメラ2:ホワイトボード

ちなみに、このホワイトボードは100円ショップで買ってきたもの。めっちゃ安上がりです(笑)

そして、ダイアグラム(指板図)を印刷したA4サイズの用紙をホワイトボードの上に置き、そこに小さな円に切り取ったマグネットをくっ付けています。


この小さな円のマグネットも手作り。100円ショップで売っているマグネット・シートを丸く切り抜きました。一枚のマグネットシートからたくさんの丸が取れていいですよ~♪

ホワイトボードに透明の下敷きを置くと…


さらに、このホワイトボードの上に 透明の下敷き を置いて、その下敷きにホワイトボードマーカーで書き込みすることもできます。

ホワイトボードマーカーなので、何度も書き直しできます。

透明の下敷きを置いて、ホワイトボードマーカーで書き込みOK!

五線譜やTAB譜も撮影


スケールコードなどの音楽理論を解説するとき、五線譜TAB譜(タブ譜)を使いたい場合もありますよね。

そんなときは、あらかじめ五線譜をA4サイズで印刷しておき、ダイアグラムの用紙と差し替えています。1枚印刷しておけば、その上に透明の下敷きを重ねて、何度も書き込みできます。

五線譜&タブ譜も活用!


ということで、このホワイトボード・ツールのおかげで、生徒さんからも「分かりやすい!」とご好評をいただいてます。オンラインレッスンの質が少しは向上したかな♪

参考になりましたら、ぜひやってみてくださいね!

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