ココロの病気をかかえていたり、さまざまな理由で学校にいけなくなった中学生たちに向けて、今日一日だけ先生をやってきました。
60分間の音楽の授業も、いろんなお話をしたり、ギターを演奏してたら、あっという間にタイムアップ。
そして、彼らのココロの変化に気づいたときは本当に嬉しかった(#^^#)
パソコンやインターネットなどITに詳しい生徒さんが多い、とあらかじめ聞いていたので、興味を持ってくれそうなテーマでお話しました。
どんなことを話したのかというと
・ギタリストというお仕事について
・好きを仕事にした結果…
・絵画を観るように音楽を聴く方法
・新しい音楽の楽しみ方の提案
・ジャズの面白さについて
・自分の感性を自由に表現できるって幸せ
・コロナ禍でミュージシャンにも働き方改革が求められていること
・どうやってこの局面を乗り越えようとしているのか
・インターネット環境で遅延なしのリアルタイム演奏が実現した話
・新しいことにチャレンジしやすい時代になったこと
などをお話しました。音楽の授業のはずなのに、脱線しまくりです(笑)
そして、もちろん!ギターも演奏してきました。
生徒さんたちに「JAZZって知ってる?」って尋ねたら、誰も知らなかったようで。そりゃそうです。僕も中学生の頃はジャズなんてまったく知らなかったんだし(笑)
要するに、今から演奏するジャズが生徒さんにとっては人生初のジャズになるわけ。そりゃもう!気合いを入れて、ディープなJAZZの世界へお連れしました(笑)
そんな感じで、気さくにいろんなお話したり、演奏したりしていたら、生徒さんたちの表情が少しずつ柔らかくなってきて、笑顔も見えたり。さらに、音楽に合わせて足先でリズムをとってくれたり。彼らのココロが徐々に開いてきているのに気づいて、なんともいえない充実感に満たされました。
今回、僕もとても新鮮な気持ちになりましたし、改めて、音楽の力の偉大さを感じることができました。微力ではありますが、今後も何かしら続けていければと思っています。
お世話になった関係者の皆さま、そして、生徒のみなさん、貴重な機会をいただき、ありがとうございました!
またいつかどこかで会えたらいいなぁ