こんばんは、奥田英理(おくだひでのり)です。
今年は僕のギターサウンドがガラっと変わりました。
まず、僕が使用しているフルアコ
Gibson ES-150DCのピックアップを交換。
TV Jonesが作っている「
T-Armond」
音に芯があって、音の粒立ちがよく、明瞭感が半端ないです。
シングルコイルではありますが、パワーがあるので、立ち上がりが速く、ダイナミクスがつけやすいです。
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Gibson ES-150DC Pickup : TV Jones T-Armond Chrome |
そして、次はアンプ!
これまでずーっとトランジスタアンプを使ってきましたが、どんなにエフェクターを揃えても理想の音にならず、やっぱり
真空管アンプに手を出さないといけないかな~と。
そこで、人生初の真空管アンプ探しが始まりました!
探し出すといろいろ欲が出てくるんですね。
・音の立ち上がりが速く、ダイナミクスがつけやすいこと、面で音がぶつかってくる感じが欲しい
→ 12inch以上のスピーカーが付いていること、10inchスピーカーが2発でもOK
・クリーントーンが素直で癖が少ないこと、
→ Volume(Gain)とMaster Volumeの2つでサウンドが作れるアンプであること。Volume(Gain)しかないアンプだと、ある程度音量を上げると歪出すため。
・低音弦がモヤモヤしない
→ Treble,Middle,Bassのイコライジングができること。意外とTrebleとBassの調節しかできないアンプが多いんですね。スピーカーの特性も気になるところ。
・ドラムにも負けない音量が出ること
→ 40Wは欲しい。真空管アンプの40Wクラスは、トランジスタアンプの80W以上の音圧があるんじゃないでしょうか。
・あまり重すぎない
→ 40Wクラスの真空管アンプを調べてみると、20kg~35kgはしますね。できるだけ軽く。
・ついでに、お値段ができるだけ安いもの(笑)
ということで、そんな過酷ともいえる条件をクリアしたアンプは・・・
■ギターアンプ(真空管)、コンボタイプ
■出力:40W ← これだけあれば、ライブでも安心。
■真空管:12AX7×3、6L6×2
■スピーカー:12インチ Celestion G12P-80 ← 「枯れたサウンド」というより「艶やかなサウンド」ですね!
■ノーマル/ドライブ/モアドライブ(付属フットスイッチで切替可能) ← 想像以上にハイゲインの歪みサウンドも出せます。
■スプリングリバーブ搭載 ← 十分に使えるナチュラルなリバーブです。
■エフェクトループ装備 ←あると便利。
■2ボタンフットスイッチ、専用アンプカバー、多国語マニュアル(日本語含む)付属
■寸法・重量:59.7W×47.6H×26.7Dcm、20.4kg ←40Wクラスのアンプの中ではそんなに重くないです。
■コントロール・パネル
Presence, Reverb, Master Volume, Middle, Bass, Treble, Drive Select Switch, Drive Volume, Bright Switch
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コントロール・パネル |
人生初の真空管アンプですが、これで納得できそうです!
今後のライブが楽しみです!!!